次に韓国行く機会のためにまとめておく。
結論
自分の韓国旅行の布陣はこれ。
- 決済:WOWPASSカードをQoo10で事前に購入 し、旅行当日に持っていく。日本円の現金でチャージでき、T-moneyとしても使える
- 通信:WOWPASSアプリで購入したSKTのeSIM 。3日間データ通信が無制限
- 保険:t@bihoたびほ。公式サイトから直接申し込める
- 地図:NAVER Map。韓国内の経路を検索しやすい
- タクシー:k.ride
空港
ソウルへ向かうときは、金浦空港(GMP)か仁川国際空港(ICN)を利用する。
- 金浦空港:ソウル駅まで電車で約20分。
- 仁川国際空港:ソウル駅までは一般列車で約60分、空港鉄道の直通列車で約40分
持ち物
パスポート
Tax Free対応店で即時還付を受けるには、会計時にパスポートを提示する。 買い物のたびに取り出すことになるため、旅行中はパスポートの持ち歩きが必須だった。
マイバッグ
ショッピングバッグは日本と同じように有料の店が多かった。 買い物のたびに袋を購入せずに済むよう、マイバッグを日本から持っていくとよい。
お金まわり
クレジットカード
韓国ではJCBとMastercardに対応した店が多かった。
海外でクレジットカードを使うと、カード会社の基準レートに海外事務手数料が加算される。 カードの手数料は2026年7月20日時点、WOWPASSの市場レートとの差は2026年3月7日と9日のチャージ履歴をもとに比較した。
| 決済手段 | 海外事務手数料・実質コスト | ポイント還元を加味した実質コスト |
|---|---|---|
| JCB W | 1.60% | 約0.60% |
| 三井住友カード (Visa、Mastercard) | 3.63% | 約3.13% |
| 楽天カード | 3.63% | 約2.63% |
| WOWPASS (外貨現金チャージ) | 約1.46%※ | 約1.46% |
ポイント還元後の実質コストは、JCB CARD Wの還元率を1.0%、三井住友カード を0.5%、楽天カード を1.0%として単純に差し引いた。 ポイントの使い道や付与条件によって、実際の還元率は異なる。
※ WOWPASSの約1.46%は、外貨現金チャージ時の適用レートと市場レートとの差から算出した実質コストであり、別途請求される手数料ではない。
JCB CARD W は海外利用でも200円につき2ポイントが付き、1ポイントを1円分として使う場合の還元率は1.0%になる。 海外事務手数料の1.60%から単純に差し引くと、実質的な負担は約0.60%になる。 ただし、ポイントの価値は使い道によって異なる。 また、J-POINTパートナーの海外利用特典 によるポイント2倍はJCB CARD Wには上乗せされず、カードに通常適用されるポイント2倍が付く。
カード会社が換算に使う日は、実際の利用日と異なる場合がある。 手数料だけで最終的な支払額は決まらないが、持っていくカードを選ぶ基準にはなる。
WOWPASSとNAMANEカード
WOWPASS は、外貨でチャージできるプリペイドカードで、T-moneyの機能も付いている。 買い物と電車の支払いを1枚にまとめられる。
似た選択肢として、NAMANEカード がある。 主な違いを整理すると次のようになる。
| WOWPASS | NAMANEカード | |
|---|---|---|
| 交通系IC | T-money | Rail+ |
| キオスクでのチャージ | 16種類の外貨現金、韓国ウォン、海外クレジットカード | 韓国ウォン、クレジットカード |
| アプリでのチャージ | 海外クレジットカード、PayPal、口座振込など | クレジットカード、Alipay+ウォレット、CUコンビニでの現金チャージ |
NAMANEカードはチャージ方法が多く、カードのデザインもカスタマイズできる。 一方、WOWPASSは日本円の現金を韓国のキオスクへ直接入れ、ウォンに換えてチャージできる。 日本でウォンへ両替する金額を抑えたい自分には、WOWPASSのほうが使いやすかった。
WOWPASSのキオスクは地下鉄駅、ホテル、空港などに設置されている。 外貨現金でのチャージには別途の手数料がないと案内されているが、適用レートには市場レートとの差がある。
キオスクから外貨現金でチャージした履歴と、TradingViewのJPY/KRWチャート の市場レートを比較した。
| 取引日時 | 日本円 | チャージ額 | WOWPASS実効レート | 市場レート | 実質コスト |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年3月7日18:42 | 30,000円 | 277,572ウォン | 925.24ウォン | 937.20ウォン※ | 約1.28% |
| 2026年3月9日10:32 | 20,000円 | 185,218ウォン | 926.09ウォン | 942.52ウォン | 約1.74% |
| 合計・加重平均 | 50,000円 | 462,790ウォン | 925.58ウォン | 939.33ウォン | 約1.46% |
※ 3月7日は土曜日で市場が休みだったため、直前の終値を使用した。レートはいずれも100円あたり。
2回のチャージを合計すると、市場レートとの差から見た実質的なコストは約1.46%だった。 為替とチャージレートは変動するため、利用する日にアプリで確認する。
アプリからも場所を問わずチャージできるが、選択した決済手段によって手数料が発生する場合がある。
今回は日本でウォンへほとんど両替せず、日本円を10万円ほど持っていった。 現金は一か所にまとめず、かばん、スーツケース、財布の3か所に分けた。 空港からソウルまでは、WOWPASSに付いているT-moneyで移動した。
金浦空港付近のキオスクは到着客で混みやすい。 WOWPASSカード自体はQoo10の商品ページ から日本で購入しておき、到着後は発行手続きをせずに使えるようにした。
物理カードを増やしたくない場合は、Mobile T-money も選択肢になる。 対応端末と登録条件は日本にいるうちに確認しておく。
グループでwowpassで揃えておくと、割り勘とかをwowpass残高で送金できて楽
通信手段
eSIM はWOWPASSアプリから購入した。 SKTという韓国の通信会社の回線で、3日間のデータ通信が無制限になるプランが11,500ウォンだった。 購入時の為替では約1,260円になる。 利用日数の異なるプランがあり、旅程に合わせて柔軟に選べた。
日本にいるうちに購入と設定を済ませておき、韓国に着いたらeSIMの回線をオンにした。 現地で購入や設定を始める必要がなく、到着直後から使えた。
比較したpovoの韓国向け海外データトッピング は、1GBを3日間使えて680円だった。 使用量が1GBに収まるならpovoのほうが安い。 地図や検索を容量を気にせず使うなら、SKTの無制限eSIMが使いやすいと判断した。
海外旅行保険
海外旅行保険は、ジェイアイ傷害火災保険のt@bihoたびほ を利用した。
HISで旅行を予約するときに保険のオプションを調べたところ、t@bihoたびほを契約する内容だと分かった。 そのため、HISのオプション経由ではなく、公式サイトから直接申し込んだ。
現地で使うアプリ
必要なアプリは、日本にいるうちに会員登録とログインを済ませた。 現地でSMS認証に引っかかると、移動中に使い始められない可能性がある。
旅行中の記録は、はじめての海外旅行 in 韓国にまとめている。
